本日、武見厚生労働大臣へ、MCIに関する勉強会として、提言を申入れいたしました。
全3回の勉強会でご講演いただいた方々、ご参加いただいた方々、皆様のご意見を集約し、日本における認知症対策の提言と取りまとめました。
とくに、神戸市で行われている自治体と医師会が連携し、65歳以上の住民へ無償で検診や診断を行っている「神戸モデル」の取組みと実績を中心にお伝えし、また、神戸市以外でも東京の足立区や文京区などでも独自で対策を行っている事例も踏まえながら、各自治体のロールモデルを国が集約し、官民一体となって早急に取り組むべきと要望いたしました。
武見厚生労働大臣からも、神戸市などの検診での実績に大変感銘を受けており、国としても前向きに検討していく旨と仰っていただきました。
引き続き、認知症対策に尽力し、健康寿命の延伸から活動寿命の延伸に繋がる施策に全力を尽くしてまいります。